10年先の食の変化はどうなっているのだろう?予想してみた!

管理人
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疫病、金融、食料…などなど今後どうなるのか、10年先どころか、1年…1週間先も見えない時代になりつつあります。

 

また、今後10年後以降は、私たちの周りの食品の質が大きく変化するとも言われています。

 

そこで、10年後以降の私たちの食文化はどうなってしまうのか、予想してみました。

植物からできた人工肉 ビヨンド・ミートの味は?

 

今までになかった食品の中でも、大きく注目を集めているもののひとつが「ビヨンド・ミート」です。

 

ナビゲーター「アザくん」
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ビヨンド・ミートとは、動物の肉ではなく、植物を使って作った「人工肉」のことを言います。

 

つまり、「見た目は肉のように見えるけれど、肉ではなく、あくまで植物性の食品」ということです。今までも、大豆を使って作った人工肉「テンペ」は、日本でもよく見かけました。

 

しかし、ビヨンド・ミートのクオリティは、テンペのクオリティを大きく超えるとも言われています。

ビヨンド・ミートの場合、テンペ以上に、見た目が「肉そのもの」なのだそうです。そのため、ちょっと見ただけでは、本物の肉なのかビヨンド・ミートなのか、見分けがつかないということで、アメリカ国内で話題になっています。

 

そして、最も気になるのが、ビヨンド・ミートの味がどうなのかということですよね。ビヨンド・ミートは、植物独特の臭みもなく、誰が食べてもおいしくいただけるようです。

 

また、加熱調理した際、しっかりと肉汁も出るように作られているので、肉の旨味も味わうことができると言います。このクオリティに関しては、従来のテンペを大きく上回っていると言えるでしょう。

 

このビヨンド・ミートが広まれば、事情があって肉が食べられない人も、肉料理を楽しめるようになりますね。

組み替え遺伝子だらけ

私たちを取り巻く食文化の変化の中で、最も危惧されているのが、「組み換え遺伝子の食品が増える」ということです。種子法も廃止されましたしね。

 

今現在もすでに、組み換え遺伝子の食品がかなり出回っていますが、この状況は10年後以降、さらに加速するのではないかと予想されています。

 

世界では今、大幅な人口増加と、それに伴う食糧不足が大きな問題になり続けています。これがこのまま加速すると、世界中の人々に、十分な食料が行き渡らなくなってしまいますね。そのため、低コストで大量の作物を育てなければならないという状況が生まれました。

 

農作物のコストを高めてしまっている原因のひとつに、「農薬の大量散布」があります。この作業はかなり手間とコストがかかるため、生産量を制限してしまう原因となります。そこで、少量の農薬だけで栽培できる、組み換え遺伝子の作物を作る技術が開発されました。

 

その結果、低コストで作物の生産量を上げることに成功したと言われています。ただ、組み換え遺伝子の食品は、私たちの体に何かしらの影響を及ぼすとも言われています。

組み換え遺伝子の食品を食べ続けることで、体に障害を抱える人が増加するリスクも懸念されています。

 

しかし、今現在、人口増加と食糧不足の問題はなかなか解決していない状態にあります。10年後はこれがさらに加速すると予想されるので、それに比例して、組み換え遺伝子の食品がほぼ全食品に代わるのではないかと考えられます。

天然素材から添加物素材へと変化

先ほどもお話したように、今後10年は、人口増加と食糧不足の問題が加速すると予想されます。それに伴い、食品開発をする際も、低コストで大量の物を開発する必要に迫られるでしょう。

 

天然素材の食品だけに頼るのは、どうしても限界があります。完全な天然素材の作物ばかりを育てるのは、どう考えても現実的ではないでしょう。そのため、添加物素材を大量に使ってでも、たくさんの食品を開発せざるを得ない状況になる可能性が高いと言えます。

 

その結果、私たちの身近なお店には、添加物素材の食品が大量に陳列されることになります。

 

では、私たちの食生活は、本当に添加物ばかりのものになってしまうのでしょうか。

 

実は、この点に関しては、必ずしもそうとは言い切れない部分があります。先ほどお話した、食生活を取り巻く現状に反して、健康と食に対する意識が高い人も増えたからです。

 

このような人たちは、多少お金をかけてでも、体に良い天然素材のものを食べています。中には、自然豊かな環境に移住してまで、自力で天然素材の作物を育ててしまう人もいます。しかも、この動きが流行化しているということも、大いに注目すべき点です。

 

そのため、「10年後は添加物だらけになる」というよりは、「食文化が極端に二極化する」と予想した方が良いかもしれません。

 

しかしここにも盲点があります。それは「天然素材がある」と言うのが前提です。魚は養殖(ある意味天然かも)、肉はビヨンド・ミート、野菜は化学肥料で育てたものが主流になれば話は変わってきます。

 

養殖の魚にしても肉牛にしても、餌が遺伝子組み換えであれば意味ありませんよね。残念なことにほとんどの餌に使われているはずです。やはり、「食文化の二極化」ではなく「添加物だらけの食品」へと向かって行っていると思います。

楽しむから生きるためだけの食事

組み換え遺伝子の食品、添加物素材の食品の増加で、10年後は私たちの食に対する気持ちも変化すると思います。

 

つまり味わいを楽しむ食事から、「ただ食べてお腹を満たすだけ」の食事に変わるということです。言い換えれば、生きるためだけの食事に変わってしまうということです。

 

天然素材の食品に比べて、組み換え遺伝子の食品・添加物素材の食品は、どうしても味気なさが残ります。そのため、「よく噛んで味わって楽しむ」ということができなくなるかもしれません。

 

その結果、「食を楽しむ」という文化そのものが衰退するのではないかという危惧もあります。

人間自体が1食で十分な身体になる

ある一説によると、「そのうち、人間自体が1食で十分な体に進化する」とも言われています。これは、今の段階では極論かもしれませんが、実現不可能ではないようです。

 

ナビゲーター「アザくん」
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実際、今の時点でも、「1日1食」という生活を続けて、元気に過ごしている人も多いからです。

 

実は、現代人は食べ過ぎの傾向があり、これが現代人の健康を害している原因ではないかとも言われています。

 

そこで、食事の回数を減らし、それによって健康を取り戻している人も少なくないようです。その結果、少ない食事回数が定着し、「結果的に1日1食生活になった」という人も多いと聞きます。

 

もちろん、その人たちも、体がそれに慣れるまでは、一定期間の「踏ん張り時」はあったそうです。でも、体が慣れてくると、「逆に1日1食の方が気分が良い」という状態に、体が進化すると言います。

 

この話を聞くと、人間が1日1食で十分な体になることは、決して非現実的ではないかもしれません。ただし、いきなりこれを実行するのは危険なので、段階を踏んで行う必要があると思います。