50代以降の熟年離婚後の老後資金はいくらあれば安心なの?

 

管理人「meg」
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以前は離婚することはネガティブに捉えられ、世間の目も気になる行為でした。しかし現在ではその考えも変わってきているように思います。熟年離婚したいという人も、増えてきています。

 

熟年離婚の場合、老後資金はいくらあれば安心して過ごせるのでしょう?

ここでは、離婚した場合に女性側が受け取れるお金にスポットを当てていきます。

老後に受け取れるのは?

離婚するときに気になるのが「これから生きていくためにはお金はいくら必要なのか?」そして「今後、自分が受け取れるお金はあるのか?」ということではないでしょうか。

 

まず、熟年離婚後に受け取れるお金を見ていきましょう。

離婚しても夫の退職金を受け取る権利はあるの?

夫が退職するときに会社から貰う退職金。これは勤務していた期間の一部を退職する際にいただけるというシステムですが、退職金は離婚しても貰えるのでしょうか?

 

答えは「YES」

 

ナビゲーター「アザくん」
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ただし退職金のうち結婚していた期間分が財産分与になるため、若くして離婚した場合は当てはまりません。あくまでも数十年連れ添った場合の「熟年離婚」のみの権利と言えますね。

 

ですがだからと言って、退職時に夫の会社から妻あてに退職金を別に振り込んでくれるわけではないので、財産分与として事前にしっかりと夫と話し合いすることが必要です。

年金もOK?

私たちが老後を過ごすために必要不可欠なのが年金ですが、この年金も離婚すると受取額を増やすことができます。これは「年金分割」という方法になります。

 

公的年金には国民年金と厚生年金の2種がありますが、そのうち分割が出来るのは厚生年金の方です。以下の方法で年金分割が可能になります。

 

  1. 夫婦が話し合いをして合意したうえで、結婚期間に納付実績が多いほうが少ない方へと分ける方法
  2. 話し合いをしないで、自動的に半分を分割してもらう方法

 

ナビゲーター「アザくん」
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ただし、どちらも離婚してから2年以内に手続きすることが必要なので注意してください。

その他の財産は?

たとえば、

  • 二人で貯めていたお金
  • 企業年金
  • 土地や建物などの財産

などがある場合、これらは事前に話し合いしておくことで揉め事や将来の不安を避けることができます。様々な手続きがあったり経費がかかるものもありますから、詳しく調べてから決めることが鉄則です。

老後にかかる金額と財産の増やし方

年金などの財産分与をしたとしても、日々の生活にはお金がかかります。老後資金を確保するためには、どうやって過ごしていくと良いのでしょうか?

 

ここでは老後にかかると言われている金額と、併せながら見ていきます。

老後にかかるのは2,000~3,000万

先日政治家の発言で「老後2,000万円問題」というものが話題になりましたね。その後撤回するという発言がありましたが、実際はいくら必要なのでしょうか?

 

概算ではありますが、やはり老後のためには2,000~3,000万円が必要だという結果がファイナンシャルプランナーの調査でわかっています。

特に物価の影響を受けて、田舎より都会に住む人の方が多めの金額が必要です。都会に住む人は、少なくても3,000万円あれば…安心できるようです。

 

金額が大きいのか妥当なのかは個人の生活スタイルによるところも多いため、意見は様々だと思いますが、とりあえず不安な気持ちにならないためにはそれなりの貯蓄が必要ということですね。

 

ナビゲーター「アザくん」
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管理人の私見ですが3,000万円あって持ち家があるのなら、贅沢をしなければ問題はないと思います。

 

ですが、個人的にはもう少し余裕が欲しいかな…。

 

今の時代を快適に暮らしていくには、5,000万円~6,000万円は必要かもしれませんね。

 

しかし、5,000万円ほどの老後資金は、そう簡単に貯めれるものではありません。若いときから貯金をしてきた人ならいざ知らず、40~50代で預金も数百万円程度というのであれば到底貯めることはできません。

 

なので、預金がほとんどないって方は今さら焦っても仕方ないので、必要最低限を目標に貯めていけば良いと思います。これからの時代はベーシックインカムなどが検討されている時代です。

 

ナビゲーター「アザくん」
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でも今から少しずつ預金を…と考えているのであれば「自分で稼ぐ」力は必要です。

 

お小遣い稼ぎから始めてみるのもおすすめです。知り合いで最初は月数千程度だったのが、今では15万円ほどUPした人もいます。

 

ここまでくると小遣い稼ぎではありません。もちろん本人の努力もあれば運もあったと思いますが、本気で稼ぎたいのであれば、リサーチ力やスキルも必要です。

自分で稼ぐ

  • 離婚するために、働いてお金を貯めている
  • 離婚してから、自分のために働き始めた

こんな声も良く耳にします。

財産分与したとしても、老後のために働くことは安定した生活をおくるためにも、精神的にも良いことです。別に正社員ではなくてもいいのです。一日数時間でもいいので、働いてみるのもおすすめです。

 

経験不問の仕事もあれば、同年齢の人たちが頑張っている職場もあります。また、先ほど説明したような「在宅ワーク」も可能です。選択肢は意外と多いのですよ。

 

働くことで収入増加のほかに生きがいや、新たな人間関係、メリハリのある生活を送ることもできます。その分煩わしさも確かに出てきますが、何より気持ちに余裕が出てくるので不安が少なくなるのではないでしょうか。

 

そのためにも日頃から健康チェックや、体力づくりなどを欠かさない、といったことも大切になってきますね。

生活費の見直しをしていく

他にも自分の生活をもう一度見直し、無駄を減らしていくことで余裕が生まれるケースもあります。

 

たとえば、

  • つい摂ってしまう間食を減らす
  • 生命保険や携帯電話の契約内容見直し
  • 低価格な家賃の家を選び、ミニマムに暮らす

など少しずつ、そして無理なく見直すのがポイントです。

 

あまりに切り詰めてしまうと返って気持ちが萎えてしまうので、つらいと思うことは無理しなくても
OKという軽い気持ちで行いましょう。

 

シェアハウス

また友人とシェアして住み、節約しながら楽しく暮らすという人も多いようですよ。

 

誰かと同居するということは、必要経費を折半しながら生活していくので、大幅な節約にもなります。それに一人で過ごすのが寂しい場合は、心細さもなくなり良い時間を過ごせれます。

 

おすすめな方法ですが、とは言え一人が気楽なのも確かですよね。余程気心知れた相手以外はわたしには無理ですが、シェアハウスは一推しです。

熟年離婚は得?それとも損?

色んな角度から「熟年離婚」について見てきましたが、果たして、熟年離婚は得策なのでしょうか?それとも、損なのでしょうか?

 

離婚に損得関係なしとは言えやはりその後の生活に影響を及ぼしますので、金銭的なことだけではなく、精神的な面でもつらい思いをしないためにも、しっかりと考えておきたいところです。

熟年離婚は金銭の負担を増やすデメリットあり

熟年離婚をするとなると、様々な問題が出てきます。「お金」「住まい」そして「結婚時の人間関係」や「離婚してからの仕事」のことなど。思った以上に色々あるものです。

 

離婚することで気持ちがラクになっても、金銭的には辛くなる可能性もあります。熟年離婚をしたいと思ったら、まず老後資金についてじっくりと考え、経済力をつけたうえで行動するのが無難です。

離婚せずに自由な時間を増やす方法も

とはいえ、「夫と顔を合わせるのが苦痛」「自分だけの時間が欲しい」という人もいることでしょう。離婚したいのですから、一緒の空間にいるのが苦痛なのは当たり前です。

 

それに加え食事の支度や身の回りの世話など、イヤで仕方ないと思います^^;

 

…でも、お金が不安。そんな場合は熟年離婚ではなく「卒婚」という形でも良いのではないでしょうか?

 

卒婚とは戸籍では夫婦のままでいながらも、それぞれの生活スタイルを過ごすという考えです。

 

別居できればお互いの好きなように過ごせますが、もし別居できなくても、別の部屋で過ごして自分たちで身の回りのことをするなどの決まり事を作ると、それだけでも精神的にラクになります。

 

卒婚はお金の問題を気にしなくて良いですしね。ただ戸籍上は夫婦のままなので、万が一の時は介護の義務やお墓の問題などがあります。そして一番重要なのが夫がそれに応じるかどうかです。

 

ナビゲーター「アザくん」
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熟年離婚世代の夫は家事が出来る人は、ほとんど皆無ではないでしょうか。その上プライドは高いので、扱いにくい世代です。

 

なので事前に話し合いをして問題をクリアできれば、卒婚は夫や妻にとってもメリットがあるおすすめな方法です。

まとめ

熟年離婚を本気で考えるのなら、やはり計画的に資金を準備することが必要となります。財産分与をするにしても、後々揉めないようにじっくりと話し合った上で決めていくことがポイントです。

 

気楽に暮らしていきたいけれど、お金がない,,,という場合は、厳しい毎日を自ら選ぶのではなく、卒婚や節約しながらのシェア生活を選ぶ選択肢もあります。

 

充分な生活が描けない場合は、無理せずに過ごしていく選択をするのもありです。50代からの人生もまだまだ長いです。後悔しない熟年離婚が理想ですね。