
- つい買ってしまった…
- ストレス解消に買い物した
というような衝動買いの経験はあるのではないでしょうか?
また、普段は倹約していても、ボーナス支給時などはつい財布も緩みがちになりますよね。
皆さん衝動買いでどんなものを購入しているのでしょう?そして、その衝動買いで購入したものって本当に必要なものでしょうか?
男女別や価格などで検証していきましょう。
衝動買いしたことがあるモノは何?それって必要?男女別に検証
衝動買いをする主な理由は、
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- ストレス発散
- 落ち込んでいる
- 嬉しいことがあった記念に
- 欲しかったものを見つけた
- 安くなっていたから
- ボーナスなどで収入に余裕がある
などがあります。
その時の感情や経済状況が大きく影響していることがわかりますね。また、衝動買いする価格は5千円未満が一番多く、続いて1万円未満が多くなっています。
衝動買いしたことがある商品ランキング
男性の衝動買いランキング
2位・・・腕時計
3位・・・パソコン
4位・・・靴
5位・・・バッグ
6位・・・ゲーム機器
女性の衝動買いランキング
2位・・・お菓子・食品
3位・・・靴・バッグ
4位・・・雑貨・インテリア小物
5位・・・本
6位・・・アクセサリー
男女ともに1位は洋服
男性も女性も、衝動買いの経験がある人は多いようです。どちらも共通して「洋服」が1位なのが面白いですよね。
洋服は、フラッと入ったお店で店員さんに勧められたり、ウィンドーショッピングで一目ぼれで
ピンときて買ってしまった…ということが多いようです。
ファッション系のものは、価格もリーズナブルなものが多いので、手に取りやすいのも要因でしょう。

また、男性は衝動買いをする商品の単価が高いのも特徴です。普段遣いより少々高額な腕時計、電子機器機などを好む傾向にあります。
それに引き換え、女性はお菓子などの消え物や雑貨など価格的にも男性よりは安価なものを選んでいます。
この結果は予想通りと言うか、面白いですね。
衝動買いで高価だったものは何?
男女別に衝動買いで高価だったものを見ていきましょう。
男性は「車」で、女性は「エステ美顔器」でした。男性は見栄からなのか、はたまた憧れからなのか、高級車に乗りたいという傾向も見られます。一方の女性は、やはりいつまでも美を追求したいのでしょう。
その気持ちが謙虚にデーターに表れてた衝動買いの内訳だと思います。
性別によって欲しいものが異なるのはナゼ?
女性の場合、買い物をしているときに
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- 「ふと見たら欲しい商品だったので買った」
- 「安くなっていたので、それにつられて買った」
という事が良くあります。
これは、普段の生活の中での買い物で衝動買いをすることが影響しています。食材や日用品を買いに行った際に、「安い」「欲しかった」と購入する場合が多いのです。
男性の衝動買いは、女性から比べるとちょっと高級志向です。欲しかった電子機器などは、購買意欲が上がっているときに特に目を奪われやすく、多少高価でも「よし!買っちゃおう!」という勢いでの購入も多いよう。
この男女の衝動買いの内容の違いは何なのでしょうか?
まず、男性から見ていきましょう。男性は、ブランドなどを重視することが多く小物もスティタスの一部と捉えている人が多いようです。また、「このような機能が付いた〇〇が欲しい」という風に、具体的な意志もあります。
一つ一つの商品のスペックにこだわり、たとえ高価でも購入する傾向にあるのです。ですから限定商品にも弱く、衝動買いながらも商品の中身を瞬時で吟味することも忘れません。

女性の場合はどうでしょうか。女性は、欲しい商品のイメージを大切にしています。
男性とは違い、機能やブランドよりも「いかに自分が好きか」とか「フワフワして可愛いのでウケが良さそう」など、共感も大事にしています。
スペック重視の男性と商品のイメージで購入を決める女性では、手に取るものも大きく違うのです。
男性と女性の脳の仕組みが違う
理論的に考えたり複雑な表の読み取りが得意で、一つのことに的を絞って集中する男性。「かわいい」「好き」などの感情を商品に求め、喜怒哀楽が男性よりしっかりある女性。
この脳の違いが、買い物にも大きな違いを生んでいるようです。
衝動買いをしたくなった時の我慢の仕方
一人では買い物に行かない
一人で買い物に行くと助言してくれる人がいないので、レジに直行してしまいがちです。また、店員さんに相談なんてしてしまうと、「じゃあ買おうかな」という気持ちになってしまいます。
買い物に行くときは、家族や信頼できる友人と一緒に行きましょう。「本当に必要?」と声を掛けてもらったり、衝動買いを抑える協力をして貰いましょう。
買い物は現金のみにする
クレジットカードがあると、「分割で購入しよう」「ボーナス払いにしよう」など衝動買いの原因を生んでしまいます。確かにカード払いは楽ですが、計画的に行わないと大変なことになります。
お金の管理に自信がない人は、現金主義に切り替えましょう。
一度クールダウン
「欲しい!」と思ったらついすぐ購入してしまいそうになりますが、
- 本当に欲しいものかどうか
- 今購入して経済的に大丈夫か
などを冷静に考えましょう。
そのためには、一度お店を出て気持ちをクールダウンさせてください。焦って購入するより、よく考えてから手にするのが一番。購入時に大きく深呼吸して再度考えてみるのも効果的です。